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映画の名台詞から英語を学ぼう!『リトル・ミス・サンシャイン』

『リトル・ミス・サンシャイン/Little Miss Sunshine』(2006)
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス/Jonathan Dayton, Valerie Faris

本日ご紹介するのは『リトル・ミス・サンシャイン』。それぞれが問題を抱えている家族が、末っ子が出場するミスコン会場まで(飛行機代が払えないため)オンボロワゴンで向かうロードムービー!道中色んなトラブルに見舞われながらも、少しずつ何かを取り戻し、何とか前に進んでいきます。心が挫けそうになった時にぜひ見ていただきたい作品です!監督の二人は夫婦で主にミュージックビデオの制作などをしていましたが、この映画で非常に高い評価を得ました。最近では、
最近では、エマ・ストーン主演で有名なテニスの男女対抗試合を描いた『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』も話題になりましたね!
台詞はミスコン出場前日に不安な想いをぶつけるオリーヴに祖父が放った一言。

A real loser is somebody that’s so afraid of not winning, they don‘t even try.
(負け犬の本当の意味は、負ける事を恐れて挑戦すらしない人のことだ)


be afraid of ~
~を恐れる
“be afraid~”には色々な使い方ができますが、”be afraid OF~”で「~が怖い」という意味になります。OFの後には名詞や動名詞がきます。

例:I’m afraid of heights.
(私は高所恐怖症です。)

例:Japanese people tend to be afraid of making mistakes, when they speak English.
(日本人は英語を話す時、間違いを恐れがちだ。)

not even~
(動詞)~すらしない/(名詞や形容詞)~ですらない/(名詞)~すら
強調の副詞”even”も色々な使い方がありますが、今回は”not even”で否定を強調する時の色んなパターンを見てみましょう。evenの後にはセリフのように動詞が来たり、名詞や形容詞が来る場合もあります。

例:I need a couple more minutes. I haven’t even looked at the menu.
(もう少し待ってください。まだメニュー見てすらないので。)

例:I’m not even sorry!
(私は悪いとすら思ってないよ!)

例:No one can stop him, not even me.
(誰も彼を止められない。私ですら。)

Ayami
新宿校