映画の名台詞から英語を学ぼう!『ゾディアック』


出典元: Worner Bros.

『ゾディアック/Zodiac』(2007)
監督:デヴィッド・フィンチャー/David Fincher

本日ご紹介するのは、デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンススリラー『ゾディアック』!実在の未解決事件を題材にした傑作です!徹底的なリサーチに支えられた骨太な脚本と、何とも言えない不安感と緊迫感を煽る控えめな演出で、2時間半という長尺を全く感じさせない仕上りになっております。いや本当に面白いです。フィンチャーというと『セブン』や『ファイト・クラブ』が有名ですが、個人的には『ゾディアック』の方が断然好きです(以前紹介した『ソーシャル・ネットワーク』が1番好きなんですが、その次に好きです)。見たことないという方は是非チェックしてみてくださいね!
台詞は、容疑者の有力候補が放った一言。いやー怖いですね。

 

I am not the Zodiac. And if I were, I certainly wouldn’t tell you.
(俺はゾディアックじゃない。仮にそうだったとしても、そうだと言うことは絶対にない)

 

仮定法過去
If I 動詞過去形〜, I (wouldなど)+動詞原形….
〜だったら…するだろう
↓↓仮定法の話は以前にも何度かしているので、こちらの過去の投稿もぜひ参考にしてみてください!↓↓
ブロークバック・マウンテンダージリン急行トレイン・スポッティング
今日は、
【仮定法過去=現在の事実に反する願望など】
をもう一度確認していきます。 現在の願望ですが、if節の中の動詞は過去形を使用します。そうすることで、現実との距離をとっているようなイメージです。メインの説では「would/could/shouldなど」+動詞の原形が使われます。

例: If I were you, I would take that job offer.
(私があなただったら、その仕事のオファー受けるな)
※仮定法では主語が‘I’でも‘were’を使ったりします。

例: I would move to the countryside, if my company allowed me to work fully remotely.
(会社が完全リモートワークを許してくれたら、田舎に引っ越すんだけどなあ)

例: If I didn’t have to work today, I could go and see my daughter’s piano recital.
(今日仕事がなかったら、娘のピアノの発表会に行けるんだけどな)

Ayami
新宿校

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