映画の名台詞から英語を学ぼう!『ショーン・オブ・ザ・デッド』


出典: Studio Canal

『ショーン・オブ・ザ・デッド/Shaun of the Dead』(2004)
監督:エドガー・ライト/Edgar Wright

本日は、ゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』からご紹介いたします!ゾンビ映画の金字塔『ドーン・オブ・ザ・デッド』(ゾンビ映画というジャンルを確立作品。監督:ジョージ・A・ロメロ)をパロディにした傑作コメディです。シチュエーションコメディなどを手掛けていたエドガー・ライトが、俳優のサイモン・ペグと組んで制作した初監督作品です。とにかくふざけまっくっているんですが、ちゃんとゾンビ映画として成立しているのがこの映画のすごいところ!元ネタへもしっかり敬意が払われていて、ほんとに監督はゾンビ映画が好きなんだなあというのが伝わってきます。ゾンビ映画はあんまり…という方でも楽しめると思うので、ぜひ見てください!
台詞は、主人公のショーンが、ゾンビから逃れる中でリーダーシップを発揮しようとするも、ロクな案もなく、ピーナッツを食べながら放ったひと言。

 

Would anyone like a peanut?
(ピーナッツ一粒欲しい人いる?)

 

A peanut
今日のセリフはめちゃくちゃシンプルですが、何が面白いかわかりますか??「ピーナッツ食べる?」って周りの人に聞いているんですが、普通なら

Would anyone like peanuts?

というところを、

Would anyone like a peanut?

と、あえて単数形にしているですね。複数形、単数形のある英語ならではの面白さです。

would like
欲しい wantの丁寧バージョン

例: Would you like some coffee?
= Do you want some coffee?
(コーヒーはいかがですか?)

例: I’d like to make a reservation for two tonight.
= I want to make a reservation for two tonight.
(今夜2名で予約したいのですが)

例: Would you like me to kill you before you turn into a zombie if you get bit by one?
= Do you want me to kill you before you turn into a zombie if you get bit by one?
(もしあなたがゾンビに嚙まれた場合、ゾンビになっちゃう前に私に殺して欲しいですか?)

Ayami

新宿校

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