映画の名台詞から英語を学ぼう!

映画の名台詞から英語を学ぼう!『エクス・マキナ』


出典元: A24

『エクス・マキナ/Ex Machina』(2015)
監督:アレックス・ガーランド/Alex Garland

本日ご紹介するのは『エクス・マキナ』です!AI進化の恐怖を描いた、SFスリラーですね。AIものとして、ストーリー自体がすごく新しいわけではないのですが、見せ方がとにかく洗練されていて素晴らしいです。CGも含め、低予算であることを全く感じさせない、ハイクオリティな仕上りになっております。恐らく、派手なシーンを排除したり、舞台を一軒の家に限定したりと、知恵を絞って様々な工夫がなされたんだと思います。SF好きの方にはぜひ見ていただきたい作品です。
台詞は、いつも質問(テスト)される側だったAIが、自分の行く末について主人公に投げかけた問いです。

 

Why is it up to anyone?
(なぜ誰かに決定権が?)

 

up to〜
〜次第、など
up to にはたくさんの意味があります。
①~次第だ
②〜を予定している/企んでいる
③最大〜まで
他にもありますが、今日ご紹介するのはこれくらいにしておきます。
台詞は①「決定権などが〜にある」「~次第だ」「~に任せる」などの意味で使われています。①を中心に例文を見ていきましょう。


例: I’m happy with anything. It’s up to you.
(私はどれでもいいかな。君に任せるよ)
例: It’s totally up to my boss whether to accept or decline your offer.
(御社の申し入れを受けるかどうかは、完全に私の上司次第です)


例:What are you up to tonight?
(今日の夜何する予定?)


例:If you sign up for a membership, you can get the discount of up to 30% off.
(会員になると、最大30%の割引が受けられます)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ゾディアック』


出典元: Worner Bros.

『ゾディアック/Zodiac』(2007)
監督:デヴィッド・フィンチャー/David Fincher

本日ご紹介するのは、デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンススリラー『ゾディアック』!実在の未解決事件を題材にした傑作です!徹底的なリサーチに支えられた骨太な脚本と、何とも言えない不安感と緊迫感を煽る控えめな演出で、2時間半という長尺を全く感じさせない仕上りになっております。いや本当に面白いです。フィンチャーというと『セブン』や『ファイト・クラブ』が有名ですが、個人的には『ゾディアック』の方が断然好きです(以前紹介した『ソーシャル・ネットワーク』が1番好きなんですが、その次に好きです)。見たことないという方は是非チェックしてみてくださいね!
台詞は、容疑者の有力候補が放った一言。いやー怖いですね。

 

I am not the Zodiac. And if I were, I certainly wouldn’t tell you.
(俺はゾディアックじゃない。仮にそうだったとしても、そうだと言うことは絶対にない)

 

仮定法過去
If I 動詞過去形〜, I (wouldなど)+動詞原形….
〜だったら…するだろう
↓↓仮定法の話は以前にも何度かしているので、こちらの過去の投稿もぜひ参考にしてみてください!↓↓
ブロークバック・マウンテンダージリン急行トレイン・スポッティング
今日は、
【仮定法過去=現在の事実に反する願望など】
をもう一度確認していきます。 現在の願望ですが、if節の中の動詞は過去形を使用します。そうすることで、現実との距離をとっているようなイメージです。メインの説では「would/could/shouldなど」+動詞の原形が使われます。

例: If I were you, I would take that job offer.
(私があなただったら、その仕事のオファー受けるな)
※仮定法では主語が‘I’でも‘were’を使ったりします。

例: I would move to the countryside, if my company allowed me to work fully remotely.
(会社が完全リモートワークを許してくれたら、田舎に引っ越すんだけどなあ)

例: If I didn’t have to work today, I could go and see my daughter’s piano recital.
(今日仕事がなかったら、娘のピアノの発表会に行けるんだけどな)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『マネー・ショート』


出典元: New Regency

 『マネー・ショート/The Big Short』(2015)
監督:アダム・マッケイ/Adam McKay

今日は、リーマンショックの裏側を描いた『マネー・ショート』をご紹介します!実話を基に、世界的な金融危機を勝ち逃げたアウトサイダーの物語が語られます。リーマンショックの元凶であるサブプライムローンの闇に気づいた彼らは、ウォール街を出し抜こうと大きな賭けに出て…というですね。結果がどうなるかは当然みんなわかっているわけなんですけども、それでも終始ハラハラドキドキさせられる作品です。アドレナリン出ちゃう系のエンターテインメントとして完全に成立しながら、一方で教育映画のような側面もあり、この金融危機の裏で一体どのような事が起きていたのかという事がとても丁寧に描かれています。難解な金融用語が飛び交いますが、いちいち分かりやすく説明してくれるので、ご安心ください。私は経済にあまり強くないのですが、この映画は非常に勉強になりました!オススメです。

 

People hate to think about bad things happening, so they always underestimate their likelihood.
(良くない事が起きてるなんてみんな考えたくないから、その可能性を過小評価しようとするんだ)

 

underestimate
過小評価する、甘く見る
以前に’underrate’はご紹介しましたが(コチラから)、’underestimate’は似ているようで少し違うので気をつけましょう。
underrate→実際の価値よりも低い評価、レーティングを受けてるものに対し使われる。’be underrated=過小評価されている’と形容詞の形でよく使われる。
underestimate→何かを実際よりも低く見積もる、甘く見るという意味で使われる。

例: You’d better not underestimate my super power.
(私のスーパーパワーを甘く見ない方がいいよ)

例: Some parents tend to underestimate how much pressure they put on their children.
(親が子供に与えるプレッシャーの重さを甘く見ている人もいる)

likelihood
可能性、ありそうなこと
‘chance’や‘possibility’が単純に可能性を指すのに対し、高確率で起こりそうな事に対して使われる(‘probability’に近い)。

例: He mentioned the likelihood of the company going bankrupt.
(彼は、会社が倒産の危機にあることについて触れた)
例: He mentioned the possibility of the company going bankrupt.
(彼は、会社の倒産の可能性について触れた)

例: Despite its likelihood, lots of people are still very optimistic about avoiding another financial crisis.
(更なる金融危機に関して、その可能性の高さにもかかわらず、未だに多くの人は楽観的だ)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ロスト・イン・トランスレーション』


出典元: Focus Features

『ロスト・イン・トランスレーション/Lost in Translation(2003)
監督:ソフィア・コッポラ /Sofia Coppola

今日ご紹介するのは、ゴッドファーザーシリーズなどで知られる超大御所監督フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラの作品です。父親に頼まれて出演した『ゴッドファーザー3』では、その演技を酷評されてしまいましたが、監督としての彼女の評価は非常に高く、これまでに素晴らしい作品を何本も撮っています。デビュー作、『バージン・スーサイズ』も高い評価を受けましたが、この『ロスト・イン・トランスレーション』で、監督としてのその地位を確固たるものにしたと言っていいでしょう。
ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソン演じる2人の男女が、東京を舞台に繰り広げる、ひと時のラブストーリー。異国の地で、それぞれが抱えていた孤独が浮き彫りなっていく中で、2人は徐々に惹かれていきます。
一つの台詞に絞りたかったんですが、いい表現がたくさん出てくる場面があったので、今回はいつもよりちょっと長めにご紹介します。以下、2人の会話より抜粋。

 

Bob: The more you know who you are, and what you want, the less you let things upset you.
(自分が何者で、何を欲しているか知れば知るほど、色んな事に動揺しなくて済むようになる)
Charlotte: I just don’t know what I’m supposed to be.
(ただ自分がどうあるべきなのかわからない)
― 中略 ―
Bob: You’ll figure that out.
(そのうちわかるよ)

 

The 比較級 S+V~, the 比較級 S+V…
~すればするほど…だ
過去のこちらの投稿を参考にして下さい!

let+人/モノ+動詞の原形
人/モノに〜させる、人/モノが〜するのを許す
makeも似たような使い方ができますが、意味が違うので気をつけましょう。
「let+人/モノ+動詞の原形」=〜を許可する、~するのを許すという意味での「させる」
「make+人/モノ+動詞の原形」=強制的に「させる」、あるいは自然にそうなってしまうという意味での「させる」

例: My boss lets me do whatever I believe is good for the company.
(私の上司は、私が会社にとってプラスになると思うことはなんでもやらせてくれる)

例: I’ll let you know when she arrives.
(彼女が着いたら知らせるよ)

例: I won’t let that happen again.
(もう二度とそんな事は起こさせない)

 

Upset
動揺させる
upset-upset-upsetと過去形でも受動態でも‘upset’になります。

例: What he said really upset me.
(彼の発言に動揺させられた)

例: She was so upset when she found out Ayami was not coming to her wedding.
(あやみが結婚式に来ないって知って、彼女すごく動揺してた)

Be supposed to
~するべき、~することになっている

例: He was supposed to work today but he just called in sick.
(彼今日出勤のはずだったんだけど、今病欠の連絡があった)

例: You’re not supposed to be here, right?
(あなたここにいたらまずいんじゃないの?)

Figure out
(答えを)見つけ出す、解決する
“find out”がシンプルに情報を発見したという意味で使うのに対し、“figure out”は状況や、色んな情報から自分自身で考えたり、判断して答えを導いたというニュアンスになります。
itや that などの代名詞は2語の間に入れて、“figure it out” “figure that out” となります。
また、figure out +文章の形でもよく使います。

例: I’ll figure it out.
(何とかするよ)

例: My 5-year-old son has figured out how to convince me to buy him toys.
(5歳の息子が、どうやったら私におもちゃを買ってもらえるかわかっちゃったみたい)

例: I figured out that she’s the one responsible for the information leak.
(その情報漏洩の責任は彼女にあるってことがわかったよ)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』


出典元: StudioCanal

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス/Inside Llewyn Davis』(2013)
監督:コーエン兄弟 /Coen brothers

本日は、私の大好きなコーエン兄弟の作品からまたご紹介したいと思います!彼らの作品の中で私が1番好きな『ノーカントリー』は以前ご紹介しましたが、今日紹介するのは2番目に好きな作品です(同率2位が他に2作品あるんで、それはまたいづれご紹介します笑)。『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』は、60年代前半、フォークブームを目前に控えたグリニッジヴィレッジで、上手くいかずにもがくフォークシンガーの一週間を描いた作品です。主演はオスカーアイザックで、実際にギターを弾き歌っているんですが、これがめちゃくちゃいいんですよ。どうやら音楽学校を卒業しているようですが、その才能が遺憾なく発揮されております。そして演奏だけじゃなく演技も最高。その前から活躍はしていましたが、この作品で一躍有名になり、その後スターウォーズなどにも出演しましたね。スターウォーズと言えば、まだ当時そこまで有名ではなかった(少なくとも日本では)アダムドライバーも本作品にちょこっと出演しております!カイロレンとポーが一緒に謎の宇宙の歌を歌うシーンは、スターウォーズファンも必見です!
台詞は、主人公がその不甲斐なさを友人から責められるシーンより。

 

Do you ever think of the future at all?
(将来のこととか少しでも考えることあるの?)

 

Do you ever〜?
~することある?
“have you ever~”と混同しないように気をつけましょう。
Have you ever+動詞の過去分詞形=これまでに〜したことがあるか→過去の経験を尋ねる
Do you ever+動詞の原形=〜することがあるか→現在の習慣を尋ねる

例: Do you ever drink whiskey?
(ウイスキー飲むことある?)

例: Do you ever feel like the world you’re living in isn’t real?
(君が今住んでるこの世界は、現実ではないって感じることある?)

at all
(否定文で)全く〜ない、少しでも、何かしら、間違いなく、丁寧な疑問文、などなど
学校だと、この‘at all’って、否定文での使い方しか習ってないですよね?肯定文でも普通に使うので、色々な使い方の例を見てみましょう。

例: Are you interested in working with us at all?
(私たちのとこで働くことに少しでも興味ある?)

例: Have you heard from her at all?
(彼女から何か連絡あった?)

例: Your transferable skills can take you anywhere at all.
(君の応用能力があれば、どんなところでも間違いなくやっていけるよ)

例: Would you like any sugar or milk at all?
(ミルクかお砂糖いりますか?)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ブルー・バレンタイン』


出典元: Palace Films

『ブルー・バレンタインBlue Valentine』(2010)
監督:デレク・シアンフランス /Derek Cianfrance

本日は、前回に引き続き、男女の別れを描いたを作品をご紹介いたします(笑)!前回の『500日のサマー』はポップな演出が効いた(まあそれが切ないんですけどね…)作品でしたが、本日ご紹介する『ブルー・バレンタイン』は、終始リアルな演出で、重苦しい空気が映画全体に漂っています。こちらも、もう上手くいかなくなってしまった夫婦ディーンとシンディーの現在と、出会った当初の楽しかった記憶が対比されるような作りになっています。めちゃくちゃいい作品なんですけど、本当に心が苦しくなる重たい作品なので、カップルで鑑賞する際は注意してください(笑)。
台詞は、シンディーのおばあちゃんがシンディーに放った一言。

 

You gotta be careful that the person you fall in love with, is worth it to you.
(恋に落ちた人が、自分にとって本当にそれだけの価値があるのか、よく考えないとだめよ)

 

fall in love with〜
~に恋に落ちる

例: When I first met my wife, I immediately fell in love with her.
(妻に初めて会ったとき、一瞬で恋に落ちたよ)

例: Lost in Translation made me fall in love with Tokyo.
(ロスト・イン・トランスレーションを見て東京に恋をした)

be worth (it)
価値がある、無駄ではない、割に合う

例: It took me 5 hours to get to the top, but the view was definitely worth it.
(頂上まで5時間もかかったけど、そっからの景色は間違いなく価値があったよ)

(it)の部分を変えて、色々と応用することもできます。

例: Well, the food was good. But it wasn’t worth sixty thousand yen.
(料理は美味しかったけど、6万円の価値はないよね)

例: Tabi thinks the Star Wars movies are not worth watching.
(タビーはスターウォーズは見る価値がない映画だと思っている)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『500日のサマー』


出典元: Searchilight Pictures

『500日のサマー/(500) Days of Summer』(2009)
監督:マーク・ウェブ /Marc Webb

本日は『500日のサマー』からご紹介します!オシャレでポップな、ラブストーリーのようでいて、ラブストーリーではない(映画の冒頭でもそう語られている)、この作品。サマーという女の子に夢中になるも失恋をした主人公トムが、楽しかった日々を振り返る形で映画は進んでいきます。全てトム目線で、過去の回想もトムの頭にランダムに浮かんだ順という感じで、時系列が入り乱れているんですが、それが傷心の主人公の心を見事に反映していてとてもリアルです。それに対して、サマー側の想いはポップな演出で非常に上手く隠されていて、トム目線で見ていくと、彼女はトムを振り回す小悪魔にしか見えないような作りになっています。そんな映画の構造がすれ違う2人の切なさを引き立たせており、非常に素晴らしい作品に仕上がっております!
台詞は、友人に寂しさを語っているシーンより。

 

People don’t realize this but loneliness…it’s underrated.
(みんな気づいてないけど、孤独って…過小評価されすぎだよね)

 

underrated
過小評価されている

例: Mark thinks Ghost dog is one of the most underrated movies of all-time.
(マークはゴーストドックは最も過小評価された映画の一つだと思っている)

例: I don’t understand why his superpower is so underrated. He can talk to fish!
(彼のスーパーパワーってなんであんなに過小評価されてるんだろう。魚と話せるんだぜ!)

例: The importance of work-life balance is often underrated in this country.
(ワークライフバランスの重要性は、この国では見落とされがちだ。)

反意語は…
overrated
過大評価されている

例: Mark thinks Avatar is overrated.
(マークはアバター過大評価されてると思っている)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『マトリックス』


出典元: Worner Bros.

『マトリックス/The Matrix』(1999)
監督:ウォシャウスキー兄弟 /The Wachowskis

さて今日は!あの90年代の名作アクションSF映画『マトリックス』からご紹介したいと思います!日本でも大ヒットとなった本作品。見たことない方でも名前くらいはみなさん聞いたことあるかと思います。哲学的要素が散りばめられた圧倒的な世界観とワイヤーアクションやVFXを駆使した斬新な映像で批評家からも大絶賛されましたね。もうあれから20年とは…。そしてなんと!今年の年末に18年ぶりに4作目が公開されます!まだ見たことないよって方は、今のうちに過去3作品をチェックして、年末はぜひぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
ネオとエージェントスミスが、お互いに銃口を向けながら放った台詞。銃の弾の話をしています。

 

Agent Smith: You’re empty. (空だろ)
Neo: So are you. (お前もな)

 

So + do/does/did/are/am/is + 主語
~も

A: I prefer wine to beer. (ビールよりワインが好きだな)
B: So do I. (私も)

A: I’m starving. (お腹空いて死にそう)
B: So am I. (私も)

A: I watched the Olympic ceremony last night. (昨日の夜オリンピックの開会式みたよ)
B: So did I. It was kind of fun. (私も。ある意味面白かったよ)

A: I hate to admit it, but I love Otome games. (認めたくないけど、私乙女ゲームにハマってるんだよね)
B: So does my sister. She’s completely addicted to them. (うちの妹も。完全に中毒だよ)

A: You’re here so early. (めっちゃ早いね)
B: So are you. Did you take an earlier train? (そっちもね。いつもより早い電車乗ったの?)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『パリ、テキサス』


出典元: Wim Wenders Stiftung

『パリ、テキサス/Paris, Texas』(1984)
監督:ヴィム・ヴェンダース /Wim Wenders

今日は、これまでに数々の名作を生み出してきたドイツ出身の映画監督、ヴィム・ヴェンダースの作品からご紹介したいと思います!70年代からずっと映画を撮り続けてきた(私の知る限り今も現役)ヴェンダース、かなりの作品数あって、私はほんの数作しか見れてないんですけど…その中で一番好きなのがこの『パリ、テキサス』です。家族と離れていた中年の男が家族を探す旅に出る、ロードムービー。主人公トラヴィスを演じたハリー・ディーン・スタントンが魅力的です。台詞の少ない静かな映画ですが、あの有名なマジックミラー越しのシーンは、本当に映画史に残る美しさですね。

 

I wanted to see him so bad that I didn’t even dare imagine him anymore.
(会いたすぎて辛かったから、もう彼の事を考える勇気さえなかった)

 

so…that〜
とても…なので~、~なくらい…

例: I’m so exhausted that I’ll skip dinner and go to bed as soon as I get home.
(疲れすぎたから、夕食はスキップして、家着いたら即寝るわ)

例: He spoke so fast that no one really understood what he was saying at the meeting.
(彼はとても早口で喋ったので、誰もミーティングで彼の言ってることがよくわかってなかった)

例: The movie was so boring that I slept halfway through it.
(映画すごくつまらなくて、半分寝ちゃった)

dare
思い切って〜する、大胆にも〜する
後ろに動詞の原形や、to不定詞を置くことができます。

例:Iwouldn’t dare go skydiving.
(スカイダイビングなんて大胆なことはしないよ)

例: Does anyone dare to sign up for this mission on Mars?
(誰かこの火星でのミッションを引き受けてくれる勇敢な人はいますか?)

例: How dare you!
(よくもまあそんなことを!)

Ayami
新宿校

映画の名台詞から英語を学ぼう!『パンズ・ラビリンス』


出典元: Warner Bros.

『パンズ・ラビリンス/Pan’s Labyrinth』(2006)
監督:ギレルモ・デル・トロ /Guillermo del Toro

本日は、ハリウッドで活躍するメキシコ出身の監督、ギレルモ・デル・トロの作品からご紹介いたします!日本のアニメ、漫画、特撮が大好き事でも知られるデル・トロ監督。最近だと数年前に『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞作品賞を受賞しましたね。ご紹介するのは、私が彼の作品の中で一番好きな『パンズ・ラビリンス』。可愛らしい女の子が主人公のファンタジーなんですけど、実はめちゃくちゃ重たいダークファンタジーです。スペイン内戦の中、過酷な生活を送る少女が、実は自分がおとぎの国での王女であることを知り…というお話で、これがまあとにかく不気味で残酷で美しくて。「これぞファンタジー映画!」と言った感じです、いや本当に。大好きです。

 

The world is a cruel place. And you’ll learn that, even if it hurts.
(この世界は残酷よ。あなたはそれを学ぶことになる、たとえ痛みを伴うとしても)

 

even if
たとえ〜としても
「仮に〜だったとしても」と仮定の話をする時に使います。even if節の時制別に、使い方を見てみましょう。

現在形=現在、未来の話
例: Even if they invite me, I won’t go to that stupid party.
(招待されても、あんなくだらないパーティには行かないよ)

過去形=現在、未来の話(可能性低)
例: Even if they invited me, I wouldn’t go to that stupid party.
(万が一招待されたとしても、あんなくだらないパーティには行かないよ)

過去完了=過去の話(過去の事実に反する話)
例: Even if they had invited me, I wouldn’t have gone to that stupid party.
(仮に招待されてたとしても、あんなくだらないパーティには行ってなかったよ)

🌞おまけ
even though
〜にもかかわらず
“even if”と混同されやすいですが、こちらは「仮の話」ではなく、「事実」を言っているので注意しましょう。

例:She really enjoyed her trip to South America even though her backpack got stolen and she lost everything.
(バックパックを盗まれて、荷物を全て失ったにもかかわらず、彼女は南米の旅を満喫した)

Ayami
新宿校